ベルドール東京のドールには自立を容易にするフットオプションが設定されている。立った状態を撮影するドール撮影派にはとても有用なアイテムだ。私も気になったのでお迎えの際フットオプションを選択したので今回はそんなお話を・・・。
肌色に塗装すると魚の目の様な見た目だが、ヘックスボルトのヘッドが足裏に出ている。この固いボルトヘッド三点で足裏を支えるので自立が容易になる。なおこのボルトは締めたり緩めたりで高さの調整も可能だ。足裏で0.5mmの揺れでも頭部になるとかなりの揺れになり結果バランスを崩しドールは倒れる。固いボルトの頭で支持することにより揺れを防止し安定性を確保するという考えは見た目を除けば非常に有用だ。
このオプション、自立性能は向上するが、見た目重視ならこのオプションを装着しない方がよい。価格も一万円安くなるし、綺麗な足裏になる。ドールとのライフスタイルに合わせてオプションを選択しよう。
足の造形。多くが5本一体、もしくは草履対策で1+4の分割が多い中でベルドール東京のドールは5本それぞれに造形されている。リアルだが、タンスの角に引っかけ損傷しない様に普段はストッキングや靴下で保護してあげると良いだろう。ちなみに私は靴下を履かせている。
公式のベルドール100「ポエット」が自立しているが、これはタネも仕掛けもなく本当に立っている。バランスを取ればうちの146cmも自立可能な様だが、自立させる勇気はない。しかしそれ位の安定性が確保出来るので一点支持してあげれば安定して立つことが出来る。この写真は右手を窓についているが、それだけで安定して立っている。
ラブドールなので本来はそういう用途の製品なのだが、最近のシームレスドールはリアルで撮影モデルに使う人も多い。そうした中で撮影者向けのこうしたオプションを用意してくれる姿勢はとても嬉しいのだ。
■モデル:146cmボディ愛ちゃん (ベルドール東京)
コメントする